フォーマルスーツについて詳しく解説!

喪服の選び方

喪服の選び方 フォーマルスーツを選ぶシーンはたくさんありますが、その中でも喪服として着用する場合にはブラックフォーマルが基本です。カラーは黒と決まっていますので、ダークカラーであっても他の色は選ばないようにしましょう。生地には光沢がないものがベストであり、立場によっても着用するものが異なります。葬儀や告別式では控えめな服装が大前提となり、マナー違反にならないように十分注意しましょう。
選んではいけないものとして、レース等の透ける素材があります。スパンコールのような光ものも避けて、派手な印象にならないように心がけることが大切です。ニットや綿素材では黒も多いのですが、これらはカジュアルな装いであるため向きません。肌の露出が多いものもNGとなり、夏場でも本来なら半そでは避けるのが良いとされています。スカート丈ですが、膝よりも下で黒か肌色のストッキングを必ず着用します。
正喪服の場合には、夏場であれば6~7分丈でも問題はありません。

フォーマルな行事ではスーツをしっかり着こなそう

フォーマルな行事ではスーツをしっかり着こなそう フォーマルスーツは礼服とも呼ばれており、儀式典礼の改まった席で着用する服で、いくつかの種類があります。授賞式や任命式などの格式が高い行事に出席する際や、結婚式での新郎の父親は正礼装といわれるものを身につけます。葬儀や告別式で、正礼装ができるのは喪主のみです。
準礼装では、結婚式や披露宴の新郎、主賓として招待された人などが着用できるタキシードが知られています。タキシードは、ジャケットにベスト、ジャケットと同素材のパンツやストライプデザインのパンツなどを合わせた服になります。一般的に着られているのは略礼装のブラックスーツで、結婚式や葬儀などの冠婚葬祭の行事に出席する際に身につける服ですが、フォーマルなシーンではその人の立場により使い分けて着用する必要があります。
若い年代の男性が冠婚葬祭などに一着で着回していく場合は、弔事に光沢感がありすぎる素材のものは適さないため、光沢感が控えめなものを選ぶこともポイントです。